アイバニーズPM200

昨日も書きましたが、連休疲れか、体調が今一つです。
そんな訳で、ネタが思い浮かばないので、例によってギターの話でも書きます。

というか、先日、またネットオークションでギターを落札してしまったのです。
落札したのは、アイバニーズのPM200というモデル・・・実は、パット・メセニーのシグネーチャー・モデルはPM100とPM120の2本を所有しているので、PM200も欲しいなぁと思っていたのです。

しかし、なかなか楽器店の中古でもお目にすることがなく、仕方ないから新品を購入するか?と思っていたところ・・・ネット・オークションに出品されているのを見つけ・・・他に入札した人もいなかったので、ちょっと高かったですけど落札したのです。
もっとも、2015年製という事もあり、凄く状態が良く、ほぼ新品といった感じだったので、それだけの価値はありました。

さて、PM100とPM120は、変則的なダブルカッタウェイという事で、ハイポジションは弾きやすかったのですけど・・・今回のPM200はシングルカッタウェイのため、一応、22フレットまでありますが、そこまで弾く事は辛いです。
反面、サウンド的には、やはりシングルカッタウェイの方が有利で、フルアコっぽい良い音がしています。
もちろん、サウンドホールが小さくなった事やテールピースが木製になった事も影響しているのかもしれません。

ところで、このPM200を弾くと、パットメセニーは、かつて愛用していた1960年製のギブソンのES175Nが、本当は良かったのだな、と思いました。
おそらく、ES175Nは改造したり酷使したため、ライヴで使用するのが困難になったので、それに代わるギターをアイバニーズで作るようになったのだと思います。
そして、PM100やPM120で、新しい理想のギターを模索したのだと思いますが・・・結局、最後に発売されたPM200は、サウンド的にヴィンテージのES175Nに近くなっています。

イメージ 1
アイバニーズ PM200 2015年製

イメージ 2
アイバニーズ PM100 1996年製

イメージ 3
アイバニーズ PM120 2000年製
イメージ 4
ギブソン ES-175N 1958年製