今日は、新元号「令和」の発表がありました。
発表の映像を視て、ちょっと疑問に思って調べたら・・・令の漢字って、下側をマのように書くものがありますが、どっちを書いても正しいという事を始めて知りました。
さて、昨日は、上野公園の桜を見るついでに東京都美術館で開催されている「奇想の系譜」展を観にいった事を書きました。
混んでいましたが・・・見覚えがある作品が多かったせいか?個人的には今一つな感じでした。
こちらは、開催が始まったばかりなのか?、待ち行列もほとんどありませんでした。
偏見でしょうか・・・空海って凄い才能だと思うのですが、才気走っていて、俺が俺がという感じがするし・・・会場の中には、真言密教の護摩を焚くような場も再現されていましたが・・・なんとなく、自分さえ良ければという宗派という感じがしてしまいます。
しかし、そういった性質は芸術家的でもあり、逆に美術的には素晴らしいものを生み出しているので、今回の展覧会に興味がありました。
そういえば、四天王も2体しかいない・・・なんでも、本来、東寺の講堂では21体が並ぶところ、今回の展覧会では、そのうちの15体だけ展示されているそうです。
帝釈天騎象像
唯一撮影可能ですが・・・居並ぶ像の中で、一番素晴らしかったです