以前、ブログに書きましたが・・・私はこの展覧会、3月末に観に行きました。
その時は、それほど混んでいませんでしたが・・・恐らく、連休という事もあり、番組を視て興味を持った人により混雑が予想されます。
もっとも、番組により、見どころを知る事も多いので・・・番組で取り上げられる前に行くか?後から行くか?一長一短があり悩むところですね。
ところで、空海って、自分をアピールする能力が凄いと思っています・・・恐らく、芸術家タイプなのではないでしょうか?もちろん、一芸に秀たのではなく、総合芸術家だったのでしょう。
そのため、真言密教に関する美術作品も、他の宗派より素晴らしい物が多いような気がします。
その一例が、この東寺の立体曼陀羅なのでしょうか?
ちなみに、空海のライバルである最澄については・・・幼い頃学んだのが「陰陽、医方、工巧」という事から、ガリレオのような技術系と作家の永井路子が書いていますが・・・私も、研究者タイプだったような気がします。
例え、護摩を焚いて、民衆のために祈ったとしても、自分達だけの能力を使ってという感じで・・・民衆のために奉仕するという感じがせずに、なんとなく上から目線なのが気に入りません。
我が家にあった空海像