地方議員の問題?

いよいよ10連休に突入ですね。
以前も書いたように、どこにも行かず庭木の手入れをしようと思っていたら、いきなり雨が降ってきたので、しかたなく家の片づけをして過ごしています。

昨日は、NHKの「首都圏情報ネタドリ!」で取り上げていた、埼玉県の貧困世帯の子供達に対する学習支援について書きました。
日本人の子供に限らず、外国人の子供にも、分け隔てなく支援が必要な気がします。

今日のNHKスペシャルは、「崖っぷち?我が町の議会」というタイトルで地方議会の問題を取り上げていました。
地方議員のモラルの低下とか、議員の成り手がいないという問題があるようです。

個人的には、議員に品行方正を求めすぎるような気がしています。
最近では、ちょっとした言動でも、SNSで叩かれるようになってしまいました。
ちゃんと仕事をしてくれれば、ちょっとぐらい大目にみてあげてもよいのではないでしょうか?
こんなだから、小心な議員が増えて、大胆な政策が起こせなくなってしまうのです。
かつての大物議員は、妾がいたり、暴言をはいたり、暴れたり、なんてザラでした。
モラルの低下と言っても、今の議員のやる事は、せせこましい不祥事ばかりです。

あと、最近の国会議員は、票が取れるのは二世と有名人などとなってしまったのも、問題だと思います。
かつては、市会議員、県会議員、国会議員というように、ランクアップする道があったのですが・・・今は、そんな国会議員は少数です。
将来、国会議員を目指して市会議員へ立候補するなんていう、大志を抱いた候補者はいなくなってしまいました。
もちろん、ランクアップした国会議員による地元への利益誘導なんてないので・・・自治体の財政は伸びないし、住民の投票意識も下がる一方です。