昨日は、いつの間にかローズウッド全種が、ワシントン条約の規制になってしまった事を書きました。
正式な書類があれば、輸出入は大丈夫だそうですけど・・・今後は、ローズウッドを使ったギターの値上がりが予想されます。
ご存知のように、ローズウッドは重たいので、ボディ内部は空洞になっていますが・・・それでも重たいです。
もっとも、これ1本でというのは無理のあるような感じで・・・サウンド・バリエーションとして使う程度のような気もします。
そんなことから、値段を考えると、オールローズウッドのギターって、あまり作られないのだと思います。
ちなみに、ジョージ・ハリソンも、使用したのは短期間で、手放してしまっていますね。
一方、意外と音が良いのがハワイアン・コア製のギターです。
もちろん、重くありません。
こちらも、価格高騰が予想されますね。
フェンダー・ジャパン 型番不明 1983年製
ハワイアンコア製のネック&ボディ、指板はローズウッド