そこには、「総合工房」という札が掲げられており・・・単なる絵画だけでなく、芸術全般に取り組んでいた事が判ります。
また、蔵書やスクラップブックには、作品のアイデアの元になったと思われる物が多いというのも、興味深いですね。
ちなみに、戦争中に美術雑誌の載った陸軍の軍人たちの座談会に対して・・・画家達の中で唯一、意見を投稿して波紋を呼んだそうで・・・その絵画にかける意気ごみを知りました。
そういえば、先ほど、本棚から探し出したその時の図録も・・・400頁以上もあり、異例なほど分厚くて内容が濃くて・・・あの時の感動が蘇ってきました。
という事で・・・松本竣介のアトリエには興味があるけど・・・わざわざ桐生まで行くのは、どうしようか?と悩んでいます。
2012年に開催された「松本竣介展」のチラシ、チケット、図録
2012年に開催された「松本竣介展」の図録