チャーリー・クリスチャン・ピックアップとかコリーナ材のような、高価なヴィンテージ・ギターと共通するものを使っているのが興味深いです。
こちらも、ヴィンテージのフェンダー・ギターと共通する点があるのが嬉しいですね。
特に、テレキャスターは共通する部分が多く、スチール・ギターを元に開発されたのが判ります。
このテーブル・タイプだと、椅子に座って演奏するだけでなく、立ったまま演奏する事も可能なのが良いです。
ご存知のように、スチール・ギターはスライド・バーを使って演奏するため、基本的にチューニングしたコードをスライドさせることになります。
そこで、全部の弦を弾かないでコードの音を出したり、スライドバーをスラントさせて、異なったコードにしたりします。
それでも、演奏できるコードが限られるため、基本は6弦のところ、弦を増やして8弦や10弦にしたり・・・さらに、ダブル・ネックやトリプル・ネックにして、色々なコードが弾けるようにしたものが作られるようになりました。
ダブルネックやトリプルネックとなると、さすがに膝の上で弾くのは困難で、脚を付けたテーブル・タイプとなります。