寺内タケシさんが亡くなったそうです。
寺内タケシさんといえば、第一次エレキブームの立役者で、私より少し年配の方に大きな影響を与えたようです。
私は、もちろん曲は聴いたことはありますが、先にクラプトン等の海外のロックを聴いていたので、あまり感銘を受けなかったです。
しかし、寺内タケシさんも愛用していたモズライトのギターは、結構好きです。
というか、モズライトというと寺内タケシさんやベンチャーズの演奏が頭に浮かぶので、以前は興味を持っていませんでした。
でも、ギブソンやフェンダー等のヴィンテージ・ギターの値上がりが激しいので、試しにモズライトのヴィンテージ・ギターを弾いてみたら、結構良かったのです。
第一次エレキブームのテケテケ・サウンドに限らず、歪ませたサウンドでも良いです。
もちろん、フレットは低いし、トレモロの揺れ幅もそんなに無いので、演奏方法は限られますが・・・ヴィンテージ・ギター特有の味わい深い音がします。
そんな訳で、最近のギブソンやフェンダーを買うよりは良いと思って、数本購入してしまいました。
しかし、私と同じような考えの人が多いみたいで、近年はモズライトのヴィンテージも価格が高騰してきて、手が出なくなってしまいました。
それでも、同時期のギブソンやフェンダーよりは安いので、弾いたことが無い人は試してみると良いかもしれません。
珍しいマッチングヘッドです。
こちらはインクブルー・フィニッシュです。
上記に似ていますが、トレモロがモズレー・アームに変わり、ネックが2ピースになっています。
1966年になるとヘッド側にトラスロッド調整が移ります。
スチューデント・モデルのマークⅤです。