以前も書きましたが、最近、スチール・ギターがマイ・ブームとなっています。
私の様な、ギター・コレクターにとっては、オールド・ギターと同じパーツ等を使っていながら、安い価格で購入できるのが魅力です。
もちろん、ボディ材やピックアップもオールド・ギターと同じ物を使っていたりして、音色も結構良いのですが・・・未だ、初心者なので、まともに弾けないのが難点です。
年末始の休みで、ちょっとは練習しようかと思っています。
私は、道具から入るたちなので・・・スチール・ギター本体も、何本もそろえてしまいましたが・・・いつのまにか、スライド・バーも、何本も所有しています。
普通のギターで、スライド奏法をするときは、ボトルネックと言われるような、ガラス製か金属製の円筒形の物を指にはめますが・・・スチール・ギターでは、金属製で中身の詰まった円柱型のバーを指で挟んで使われます。
ちなみに、昔、スライド奏法では、ビンの首を切り取って使っていたからボトル・ネックというのは有名ですが・・・デュアン・オールマンのように薬の小瓶を指にはめていたため、ガラス製が多く使われるみたいです。
スチール・ギターのスライド・バーでは、さらに、指で挟みやすいような文鎮のような形になった物も最近は多いです。
このタイプ、私も愛用するカポのメーカーであるシャブ製の物が、結構良いです。
そういえば、弦をはじく右手も、フラット・ピックでは無く、フィンガー・ピックやサム・ピックをはめます。
こちらも、金属製やプラスチック製があり、サウンドに違いがでます。
スライド・バー
右側が一般的な円柱型、左側が指で挟みやすいタイプ
6弦、8弦、10弦などで、バーの長さが異なります。
シャブ製のスライド・バーとカポ
こちらは、ギターのスライド奏法用のスライドバー(ボトルネック)
フィンガー・ピックとサム・ピック