先日は、フェンダーの貼りメイプル指板について書きました。
貼りメイプル指板のギターは、当時のラウンド貼りローズ指板に比べると、線が細い印象の音ですが・・・マーシャルなどディストーションの効いたアンプとの相性は良いので、ジミヘンのようなロックには向いていると思います。
ちなみに、1970年代のワンピース・メイプルのギターは、安く入手できますが・・・さらにヘヴィなロックに向いています。
逆に、よく言われるように、スラブボードのギターは音が太いので・・・ブルース・ロックには向いていると思いますが・・・ヘヴィなロックには向いていないような気がします。
スラブボードといえば、これまた人気があるので、非常に高価で取引されているのですが・・・高いお金を払って入手しても、演じる音楽によっては向いていないという事もあるのです。
ここいらへんは、ちょっとレスポールに似ているかもしれません。
個人的には、レスポールが好きなので・・・スラブボードも好きなのです。
もっとも、私の場合、最近のサウンドというよりは、60年代ロックが好きなのですが・・・
