先日、MatchlessのSC miniについて書きました。
その中で、ライバルのBad Catのmini Catよりは歪んで、クランチ気味が気持ち良いと書きました。
そうしたら、ネット・オークションで、Bad CatのClassic Catというモデルが安く出品されていたので、思わず落札してしまいました。
なんでも、Classic Catは古いフェンダーのデラックス・アンプを目指して作られて、最初は、主に日本向けに40台限定で発売されたそうですが・・・好評だったため、ラインナップに加えられたそうです。
今回出品されていたのは、リヴァーヴ付きのタイプなので、フェンダーでいうと、デラックス・リヴァーヴにあたるのでしょうか?
ちなみに、私が初めて購入したフェンダー・アンプは、シルバー・フェイスのデラックス・リヴァーヴで・・・当時は、そのクリーン・トーンの素晴らしさに驚いた経験があります。
そんな事もあって、興味がそそられて、落札してしまったのです。
で、届いたClassic Catをみたら、その大きさにビックリ・・・デラックス・リヴァーヴよりも一回り大きいです。
最初の限定版と筐体が違い、Bad Catらしい形状をしていますが・・・おそらく、Black Catかなんかの筐体を流用しているので、デカイのかもしれません?
そして、音を出してみると、滅茶苦茶良いクリーン・トーン・・・Bad Catらしく、レスポンスも素晴らしいです。
しかし、残念ながら、mini Cat同様にほとんど歪みません。
Matchlessの創業者の一人が、後に設立したのがBad Catなので、サウンド的には両者は似ているのですが・・・何故か、私の所有するBad Catは両方とも歪まないタイプになってしまい・・・Matclessとは、まったく異なったサウンドという印象です。
Bad CatのClassic Cat リヴァーヴ付
現在、リバーヴ付はClassic Cat Rというモデル名になっています。
Bad Catのmini Cat
フェンダーのデラックス・リヴァーヴ(シルバー・フェイス)