悪性なもの?

今日は、朝、特別養護老人ホームへ母を迎えに行き、大学病院の皮膚科へ行って来ました。
予約の患者さんの合間に診てもらうので、午前中一杯かかってしまいました。

事の経緯ですが・・・今月初めに、特別養護老人ホームの看護師さんから、職場に電話がかかってきて・・・母の右胸乳頭の皮がむけているので、一度、皮膚科に連れて行って欲しい・・・ということでした。
なんでも、2月初めに、皮がむけていることに気づいたそうで、内科のお医者さんのアドバイスで軟膏を塗っていたのですが・・・一か月経っても治らないとか。

ちなみに、内科とか歯科のお医者さんは、定期的に入所者を診てくれるのですが・・・皮膚科となると、外来へ連れていかなければなりません。
もちろん、身寄りのない入所者とか家族の都合がつかない場合は、職員の方が外来に連れていくそうですが・・・職員の手が足りないので、普通は家族が連れて行かなければなりません。

そんなわけで、看護師さんが紹介してくれた近くの皮膚科に母を連れて行っていたのですが・・・2週間ほど通っても、症状が改善されず・・・皮膚科の先生曰く「悪性のものの可能性がある」という事・・・なお、「悪性のものだと、現在の母の状態だと治療は難しかもしれない」とも言われました。
それを聞いた時は、母は昔、乳癌の手術をしたことがあるので・・・再発?と、心配になったのです。

そこの皮膚科の先生が紹介状を書いてくれたので・・・今日は、大学病院へ検査に行ったのです。
先に採血して、その後、局所麻酔をして幹部の細胞を採取・・・結果は2週間後という事です。
ちなみに、大学病院の先生の話では、もし悪性のものでも表明的なものならば手術も可能・・・乳腺とか深い部分まで病変していたら、治療は難しいそうです。

認知症脳梗塞・・・さらに悪性腫瘍?・・・そんなぁ~母が可哀想すぎます・・・検査結果が良い事を祈らずにはいられません。

病院からの帰り、車椅子を押して、桜が咲いているのを見上げたのですが・・・自分の状況を理解していない母は無邪気に喜んでいました。