個人的に、ギブソンのファイヤーバードって好きなギターで・・・数本所有しています。
もっとも、好きなのは見た目とサウンドなので・・・弾きづらいのが難点です。
ちなみに、サウンドも1960年代前半のマグネット・ポールピースのミニハムバッカーに限り、1960年代後半のボビンを横倒ししたミニハムバッカーの音は嫌いです。
つまり、1966年ぐらいからのノン・リバース、メダリオン、初期の建国200年の音は好きではありません。
弾きづらいのは、ヘッドが重たい事・・・例のバンジョー・チューナーの重量があるのです。
じゃあ、通常のペグのノンリバースモデルは弾きやすいのかというと・・・ネックがボディから突き出ているので、やはりヘッドが重く・・・おまけに低ポジションが遠いのです。
その意味では、最近のギャレスチューナーを搭載したリバースモデルは良さそうなのですけど・・・あのチューナーって、なんか好きになれないのですよね。
そのせいか?入手困難だったバンジョーペグも、最近、再生産品が市販されるようになっています。
そういえば、ファイヤーバードの歴史上、リバース・モデルに通常のペグを付けたものも作られていますが・・・なんとなく違和感があるのか?一般的になりませんでした。
結局、ファイヤーバードでカッコよくキメようと思ったら・・・ネックの付け根にストラップ・ピンを付け替えて、後は弾きにくさに慣れるしかありません。
今日は、ファイヤーバードのヘッドのヴァリエーションを紹介します。
私は、やはりオリジナルのリバース・モデルが良いと思うのですが・・・皆さんは、どれがお好きですか?
通常のノンリバース・モデル
建国200年以降の少し大きめなリバース・ヘッド
1982年頃のスリムなリバース・ヘッド+通常ペグ