以前書きましたが、ネットオークションで洋楽CD100枚を500円で落札したのを、今日も聴きました。
その100枚にはベスト盤が多く含まれていたので、今日は、TOTOの「suoer hits」というベスト盤を選んでみました。
TOTOの曲を聴くのは久しぶり・・・昔はよく聴いたのですが・・・いや~懐かしです。
それに、改めて聴くと、名曲ぞろいですね。
ボズ・スキャッグスなどのアルバムで、当時、売れっ子だったスタジオミュージシャンが集まって結成されたというだけで、演奏もしっかりしていて素晴らしいです。
当時はフュージョン・ブームで・・・そのブームを起こしたラリー・カールトンやリー・リトナーが、TOTOのスティーヴ・ルカサーは自分達と肩を並べるギタリストだと語っていたので・・・日本でも、デビュー時は大注目でした。
ところが、そのアルバムは、テクニックを前面に出したフュージョンではなく、ポップ・ロックといった感じで、世界的に大ヒット・・・さらに、2作目のハイドラの大ヒットでビッグ・ネームとなってしまいました。
もちろん、当時、ギター雑誌なんかでも沢山取り上げられていて・・・私も大注目、アルバムが出るたび買って聴いていました。
いつの間にか聴かなくなってしまったのですが・・・それが新作を聴かないというだけでなく・・・昔のロックが好きな私にしては珍しく、TOTOの絶頂期の曲も全く聴いていなかった事に、このベスト盤で気づきました。
なんでだろう?と思ったのですが・・・アルバムを聴いていくうちに、TOTOの曲はポップ・ミュージックと余り変わらないという事に気づきました。