カルロス・サンタナ

先日も書きましたが・・・また、ネットオークションで、洋楽CD100枚を500円で落札しました。
今回届いたのは、ベスト盤が多く含まれていたので・・・その中の1枚、「ザ・ベスト・オブ・サンタナ」の話です。

サンタナというと、アルバム「スーパー・ナチュラル」で復活した後の活躍が印象に残っていますが・・・このアルバムは、それ以前の時代のベスト盤です。
個人的に、サンタナはそんなに好きなアーティストという訳ではありませんが・・・久しぶりに聴くと、さすがに良い曲が多く含まれています。
どうも、世代的には、初期の頃の印象が強いのですが・・・中期の「ホールド・オン」とか、そういえばこんな大ヒットもあったのなぁ・・・なんて、改めて良さを認識しました。

そういえば、中学の時の友達がサンタナが好きで、聴かされましたが・・・どうもピンときませんでした。
ところが、「哀愁のヨーロッパ」の大ヒットで、認識を改めた記憶があります。
当時、皆がコピーしていたし・・・私もコピーしました。

結構、簡単な曲なのですが・・・途中で、フィードバックで音を伸ばすところが難しかったですね。
当時のグレコの廉価なレスポール・モデルは、トップにトラ杢のシカモアを貼ってあり、その中は空洞だったので、上手い事フィードバックが起きやすいから、それを利用してこの曲を演奏していた友達もいました。

ところで、カルロス・サンタナって、そんなに凄いギタリストだとは思わないのですが・・・機材を選ぶ目は持っていたような気がします。
メサ・ブギーのアンプもポール・リード・スミスのギターも、カルロス・サンタナが使った事により広まりました。
このような影響力があるギタリストって、意外といませんね。
もっとも、エリック・クラプトンレスポールストラトキャスター、そしてマーシャル・アンプを広めたのには、負けますが・・・

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「ザ・ベスト・オブ・サンタナ」 コロンビア

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ポール・リード・スミス サンタナ

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メサ・ブギー マークⅡ