先日も書きましたが、ネットオークションで洋楽CD100枚を500円で落札しました。
で、そこに入っていたアルバムをあれこれ聴いているのですけど、自分ではCDショップで買わないようなものがあって、結構、面白いです。
その中にあった1枚が、ベンチャーズのベスト盤です。
もちろん、ベンチャーズは有名だし、子供の頃、ラジオから流れているのを聴いた事もありました。
でも、世代的には、多くの若者がベンチャーズに夢中になった、いわゆるエレキ・ブームの年代よりは後になるので、そんなに興味があった訳ではありません。
おそらく、大きな違いは、その後のロックの主流となった、ブルースの影響を受けたサウンドでは無かったというのが大きな要因なのかもしれません。
改めて、ベスト盤を聴いてみると・・・クリーンなサウンドで、ポップス的な分かり易いメロディ、ちょっとテクニカル感のあるギターという感じで・・・ロック的なエモーシャル感に欠ける気がして、個人的には、BGM的に聴くのには良いといった感想です。
昔は、どうせヴェンチャーズのコピー・バンド向けのギターだろうと思っていたのですが・・・ヴィンテージを弾く機会があって、その良さを知りました。
もちろん、ベンチャーズをコピーするには必需ですが・・・他のジャンルの曲を弾くにも、結構良いので・・・もし、弾く機会があれば、試してみてください。