先日、ヴィンテージ・ギターのコピーモデルについて書きました。
ジャパン・ヴィンテージと呼ばれた時代の頃のコピー・モデルもあれば、レプリカと言われるようなロゴまで似せた物もあります。
先日、ネットオークションで、モズライトのベースを見つけて、安かったので、思わず落札してしまいました。
最近、見かけるのは2ピックアップの物が多く、確かに演奏性はそちらの方が良いのですが・・・1ピックアップの方が雰囲気がありますね。
ところで、日本製モズライトというと、黒雲製とフィルモア製で長い事、正当性が争われてきましたが・・・詳しい事は判りませんけど、結局、どちらもベンチャーズのロゴを使えなくなってしまったようなので・・・現在は、ベンチャーズ・ロゴ付きのものは貴重になりつつあります。
もっとも、どちらにしても日本製の本質は、単なるコピー・モデルで・・・ヴィンテージと比べたら出来は悪いです。
というか、後年、アメリカ本国で作られたリイシュー物もありますが・・・これも、コピー・モデルと考えた方が良いと思います。
ヴィンテージ・モズライトも、大量生産のお陰で、だんだん品質が悪くなっていくので、価値があるのは1965年製ぐらいまでだと思います。
そのため、1966年製以降の物は、意外と安く手に入るので・・・高い日本製や後年のアメリカ製を買うよりはマシかもしれません。