リゾネーター・ギター

先日、ギター・バンジョーの話を書いた時に、特殊な効果のサウンドの楽器は安物でも良いと思っている事を書きました。
もちろん、本格的にレコーディングとかで使うなら、ちゃんとした楽器が必要だと思いますが・・・ちょっと遊びで楽しんでみるだけなら、安物でも充分だと思います。

そういえば、リゾネーター・ギターも、今はリーガル・ブランドの安物しか持っていません。
たぶん、近年アジアで作られた物だと思います。
以前、ドブロ・ブランドの物も持っていました・・・といっても、そんなに古い物ではありませんが、一応アメリカ製でした。

ちょっと珍しいものでは、1960年代にモズライトがドブロを傘下に収めていた時に作られた、D-100というギターを持っていた事もあります。
このD-100、正式にはカリフォルニアンという名称らしいのですが・・・一般的には、モブロという通称で呼ばれていました。

これは、モズライトのコンボというセミアコに、ドブロ社のリゾネーターを載せたもので・・・ピックアップを2つ搭載していて、リゾネーターのサウンドをアンプから出力する事ができました。
かなり、ユニークなギターでしたが・・・あまり使わないので、手放してしまいました。
今、考えると、レアだしヴィンテージ的な価値もあったので、持っていた方が良かったかもしれません。
日本製のモズライトで安く作ってくれないかなぁ?

結局、私の場合、リゾネーター・ギターを弾くのは、スライドの真似事をする時だけなので・・・今の安物リーガルでも満足なのです。
もちろん、高価な古いリゾネーター・ギターも欲しいのですが・・・そのお金があったら、エレキやアコギを買った方が良いような気がするのです。

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リーガル リゾネーター・ギター 型番・年式不明