変化のスピード

今日は、我が社でも仕事納めでした。
今年は、母の入院、老人保健施設への入所、そして特別養護老人ホームへの入所と私生活も色々とありましたが・・・仕事も、勤務地が変わったり、担当が変わったり、色々とありました。

もっとも、先日も書きましたが・・・明治維新や太平洋戦争などの時代を生きた人に比べれば、平穏な時代を過ごしていると思います。

そういえば、今年は北朝鮮のミサイルが大きなニュースでしたが・・・科学技術的にみると、そんなに大した技術では無いようで・・・思えば、科学技術の進歩も停滞気味な感じがします。

ライト兄弟の飛行機が飛んだのが20世紀に入ったばかりの1903年だったのに・・・1914年からの第一次世界大戦では、すでに戦闘機による空中戦が行われました。
そして、人工衛星のスプートニックが地球を周ったのが1957年だったのに・・・ガガーリンの宇宙船が地球を周ったのは1961年です。
そして、アポロ11号が友人月面着陸したのは1969年・・・ところが、それから50年が経とうとしていますが・・・それほど、科学技術が新化していないような気がします。

特に、日本は、戦後の何もない時代から1970年頃までの高度経済成長期までの、変化のスピードって考えると、凄いですね。
私なんかも、子供の頃の記憶では、世の中がどんどん発展しているって印象でしたが・・・それ以降は、インターネットの登場ぐらいで、あまり大きく生活が変わったという気がしません。

おそらく、今の若い人達って、世の中の進化って、そんなに感じていないのではないでしょうか?
ひょっとしたら、それが、若い人が将来に夢を抱く事を妨げているのかもしれませんね。