以前、番組でも取り上げられた「草の実」という作品を見て、川端龍子は好きな画家になったのです。
以前、山種美術館へ行ったときは、散歩がてら渋谷から歩いて行ったのですが・・・今日は時間が無かったので、恵比寿から歩いて行きました。
もっとも、恵比寿からも徒歩10分程度・・・それも上り坂なので、ちょっと炎天下は大変です。
私が行ったのは、開館からそんなに時間がたっていない朝10時半ごろだったのですが・・・そこそこ混んでいました。
やはり、テレビの影響はスゴイですね。
いかにも、川端龍子らしく、色々な傾向の作品が並んでいました。
大きな絵や小さな絵・・・本来の日本画らしいものや西洋画の影響を受けたもの・・・ざっと描いたものや細かいところまで写実的に描いたものなど・・・
共通するのは、デッサン力や筆使いの見事さ。
個人的には、やはり「草の実」が一番でした。