寄付金控除

ここのところ、急遽、脳梗塞で入院していた母を老人保健施設に入所させる事になり、バタバタしていました。
そのせいで、確定申告が15日まで、という事は、頭の隅にあったのですが・・・つい、後回しになっていたのです。

で、今日の午後、早めに退社して、税務署に確定申告に行ってきました。
あちらこちらのNGO等の団体に寄付をしているので・・・その寄付金控除になります。

私の希望するような活動をすべてカバーしている団体は存在しないので、小分けにして、13もの団体に寄付をしています。
そのため、寄付金の領収書をまとめて、申告書に記載するのも大変です。
一つにまとめた金額の領収書の場合もあるのですが・・・月ごとの金額で領収書を出してくる団体もあり、その場合は12件記載することになります。

さらに、団体によって、控除の分類は認定NPO等と公益財団に分かれていて、おまけに、どちらの控除の対象になっていない団体もあります。

それらを整理して、なんとか作成しプリントアウトしてから、見直したら、1件抜けていたので、ガッカリ・・・再度、戻って作成し直し・・・寄付した金額は増えたのに、還付される額には変化なし・・・なんだ、もう、枠一杯のようです。
昨年と寄付した額は変わらないのに、還付される額が減ったのは、源泉徴収で収めた税金が減っているからのようです。

そんなわけで、申告書を作成するのも、結構、一苦労・・・税務署は、税金を取るときは勝手にやってくれるのですが・・・還付するときは、面倒な手続きをしないと、戻ってこないのです。
さらに、今年からは、マイナンバー・カードのコピーも必要とか・・・これも面倒ですね。

その後、税務署に行って、申告書を提出したのですが・・・受け取ったハンコを押してもらう控えの書類のうち、一表が見当たらりません・・・どうも、急いで作成したので、どこかに紛れてしまったようです。
とりあえず、申告書自体は揃っていたので、税務署員の方は、二表にハンコを押して受け取ってくれたのですが・・・後から、一表を持ってきても、ハンコは押しませんよ、と言われてしまいました。

単なる受け取りのハンコだと思っていたのですが・・・一表にハンコが押されている場合と、何か違いがあるのか?気になってしまいました。