保険屋さん

春闘が妥結した企業も多くなってきましたが・・・どうも、昨年に比べて妥結額の伸びが今一つみたいですね。
トランプ政権の誕生で、将来の見通しが立たないため、経営側も安易にベースアップなどできないという感じでしょうか?
景気の気は、気分の気といいますが・・・将来に不安があると、皆が貯蓄に回すので、さらに景気が悪くなってしまいますね。

先日、生命保険会社の人から携帯に電話があって、契約している保険の補償内容の確認をお願いしたい、とのこと。
契約を見直す気はありませんよ、と言ったのですが・・・それでも構わないというので、会う事にしました。

で、昼休みに、会社の入り口に現れたのは、かなり若くて、しかも可愛い女性だったので、ちょっとびっくりしました。
ひょっとしたら、新入社員?
以前の担当者とは変わったのは知っていたのですが・・・これまでは、ベテランという感じの女性だったので、意外な感じです。

案の定、保険内容の確認だけでなく、補償内容を増やした新しいプランとかも薦めてきます。
オジサンとしては、営業成績に貢献してあげたい気もしたのですが・・・

今のように母の具合が悪い状況では、私が死んで保険金を残しても意味がありません。
私がいなくなったら、家を売って、そのお金で、施設に入ってもらえば良いのだし・・・
それよりも、母の回復状況によっては・・・特養が空くまで、有料老人ホームも考えねばならないので、支出はできるだけ抑えたいところです・・・丁重に、保険の見直しはお断りしました。

そんな訳で、将来に不安があると、不測の事態に備えてお金を使わない、というのは、景気と同じだなぁ・・・と思ってしまいました。

余談ですが・・・入院費が高額(月50万円以上)だったので・・・ひょっとしたらと思って、母の生命保険を調べてみたのですけど・・・昔の生命保険にしか入っていないので、死亡保障だけで入院保障はありませんでした。
残念。