クリぼっち

メリー・クリスマス
別にキリスト教徒ではありませんけど・・・みんなが幸せで楽しく過ごせれば、良いと思っています。

もっとも、浮かれてなんかいられない、という人も、かなりいるのではないでしょうか?

ニュースによると、クリスマスを恋人、家族、友人等と一緒でなく、独りぼっちで過ごすという、いわゆる「クリぼっち」の若い独身者は、男性が33%、女性でも26%もいるそうです。
記事では、若者の恋愛離れが進んでいると言われている、と書かれていました。

昨夜、クラシック・ギターの弦が切れたので、今日は、新宿のイシバシ楽器にナイロン弦を買いに行きました。
イシバシ楽器の斜め向かいが世界堂なので、思い立って、ついでに寄って油絵のキャンバスも買う事にしました。

先日、「全日本アートサロン絵画大賞展」に入選した事を書きましたが・・・次は、上野の森美術館の「日本の自然を描く展」に応募するつもりで・・・年末始の休みを利用して、描き始めようと思っています。
大学の通信教育も始めたため、絵を描く時間が、あまり無さそうなので、早めに描き始めなければならないのです。

そんな感じで、新宿の雑踏を歩いていると・・・人通りは多いのですが、確かに、カップルは少ないですね。
バブルの頃は、一人で過ごすなんて嫌だという事で、クリスマスだけのカップルも沢山いたのですが・・・随分と変わりました。

しかし、良く見ると、家族連れも少ないです。
何故か、男同士、女同士が多いし・・・一番多いのが一人で歩いている人です。(私もその一人だったのですが)
昔は、プレゼント等、買い物袋を沢山抱えている人が多かったのですが・・・それも、ほとんど見かけません。

あと、色彩が地味な服を着ている人がほとんどという印象がしました。
クリスマスでカラフルなお店の装飾とは対照的です。

単に、若者の恋愛離れというよりも、景気が悪い事が影響しているのではないか?と思ってしまいました。

そういえば、先ほどの記事で、若者のクリスマスの過ごし方で一番多かったのが「仕事・アルバイト」というのも、それを意味しているような気がします。
こんなところにも、アベノミクスの失敗が、見え隠れしているような感じです。