上海ディズニーランドがガラガラ?

昨日、ネットで開園100日経って、上海ディズニーランドがガラガラで閑古鳥が鳴いている、という記事を読みました。
待ち時間ゼロで乗れるアトラクションもあるというのですが・・・あれだけ鳴り物入りで、開園したのに、ちょっと意外でした。

開園当時には、未だ建設中のアトラクションもあったそうですが、多くの人が訪れていたそうです。
どうやら、その頃の混雑しているという情報が広まったせいで、逆に来園者が減ってしまったとか。

なお、混雑同様に、開園前に懸念されていた、列への割り込み、ごみのポイ捨て等のマナー違反ですが・・・歩きたばこの吸い殻を捨てるぐらいで、それほどひどくないみたいです。
これは、入園者が少ないというのも一因で・・・特に、入園料や中での食事代等が高いというので、一般庶民は来ないというのも、マナーが悪い人が少ない理由なのでしょう。

それに対して、金持ちは、レジャーは国外へ行ってしまう事が多いので、その結果、来園者が少なくなってしまうみたいです。

また、東京ディズニーランドのようにキャラクターと撮影する人が、ほとんどいないそうです。
記事によれば、中国では、ディズニーのキャラクターはそれほど人気が無いということで・・・サンリオのキャラクターなんかの方が人気があるそうです。

でも、数年前に問題となった、パクリのテーマパックでは、ディズニーのキャラクターもかなり真似されていたような記憶があります。

ひょっとすると、中国人は実利的なので、キャラクターと一緒に撮影する事に、そんなに価値を見出さないのかもしれませんね。

そういえば、少し前に話題となった、日本での爆買いも、実利的な物が多かったような気がします。
それも、自分の物や親族への土産だけでなく、転売が目的の物も多かったとか・・・

中国の庶民感情は、未だ経済成長の途中で、経済が成熟すれば、キャラクターとの撮影なんかにも価値を見出すのでしょうか?
それとも、混雑していても、お金がかかっても、ディズニーランドに行く人が多い日本人とは、そもそも性質が違うのでしょうか?
そういえば、ゆるキャラなんかも巷に溢れているし・・・日本人の性質の方が変な気もします。