最近、大きい地震が続くような

今日、鳥取地方で地震が発生しました・・・被災された方はお気の毒です。
もっとも、震度6弱の割には、被害がそれほどひどくなかったようで、その点では、良かったのではないでしょうか?

気象庁では、1週間ぐらいは、同程度の地震が発生する可能性がある、と注意を呼び掛けています。
この前の熊本地震のように、前震だなんて事にならなければ良いのですが・・・
ちなみに、内陸型で地震のメカニズムが異なるため、南海トラフへの影響はないという事です。

この報道を見た時に、先日、アサヒコムを見ていたら、「阿蘇噴火から関東大地震へ!? 「中央構造線」を警戒せよ」という記事が載っていたのを思い出しました。

そこに書かれていたのは、熊本地震が導火線となって、鹿児島から長野まで貫く中央構造線を伝って、震源が移動するそうで、先日の阿蘇山の噴火もその表れという説です。

地震には、大陸プレートと海洋プレートの境界で発生する海溝型と活断層の歪みで発生する内陸型があるそうですが、東日本大震災や想定される南海トラフ地震は海溝型、阪神淡路大震災などが内陸型なのだそうです。そして、今回の鳥取地震も、中央構造線と少し離れていますが、内陸型というのが気になります。

歴史的には、慶長の連動地震というのが、中央構造線に沿って、M7クラスの地震が相次いだそうで・・・それと同様に、今後、中央構造線に沿って震源地が移動する可能性が指摘されています。

まあ、これに限らず、地震についてあれこれ言われていますが・・・なんか、あちこちで大きな地震が発生すると、つい心配になってしまいます。
豊洲新市場や東京オリンピックの競技施設などで、色々と話題になっていますが・・・特に埋立地なんかでは、地震対策も、充分考慮した方が良いのではないか?なんて、思ってしまいました。