フロント・ピックアップの有無やコンター加工などの使い勝手はともかく、音に関していえば、ダブルカッタウェイのレスポール・ジュニアが良いです。
そういえば、ポール・リード・スミス氏もダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニアが好きだったということを思い出しました。
初期の、ポール・リード・スミス氏が一人で作っていた頃の製品は、ダブルカッタウェイのレスポール・ジュニアをアーチトップにして、ピックアップを2つ搭載したものでした。
この頃のモデルは、アル・ディメオラやハートのギタリストであるハワード・リース等が使用していましたが・・・なんといっても、カルロス・サンタナの使用で、ポール・リード・スミスの名は一躍有名になります。
会社体制になって、大量製造も始めた頃には、ストラトをアーチトップにしたようなボディ・シェイプに変更されます。
このモデルの人気が高かったことから、その後も色々なサンタナ・モデルが作られるようになり・・・さらに、他にも同じボディ・シェイプのモデルも登場するようになります。
ポール・リード・スミス サンタナⅠ 1996年製