昨日は、衝動買いした1961年製のレスポール・ジュニアを紹介しました。
とてもボロボロだったのですが、音は凄く良いです。
このタイプは、細めのネックや刻印のシリアルナンバー等が特徴になります。
紛らわしいのですが、1961年製のレスポール・ジュニアには、SGの形状の物と古いダブルカッタウェイの形状の物の2タイプが存在することになります。
なお、1961年のはじめの頃は、どちらのタイプも、インク・スタンプのシリアル・ナンバーを持っています。
弾き比べてみると、ボディ厚の違いのせいか、SGの形状の物は、高音と低音が今一つで、中域が強い印象を受けます。
生で弾いたときも同じ印象なので、ドッグイヤーとソープバーというP90のマウント方式の違いというよりは、ネック・ジョイントの強固さの違いの様に思います。
この点、レスポール・ジュニアは、シンプルなボックスジョイントで強固に接着してあるのが、良い結果をもたらしているようです。