P-90のギター

先日、リコールという連絡があったので、今日は販売店へ車を持って行き、修正してもらいました。
そんなこんなで、元旦に届くためには明日までに投函しなければいけないという、年賀状を未だ書いている途中です。

というわけで、またまたギターに関するはなしで、簡単に・・・
先日、ギブソン・ファイヤーバードについて書いた時に、バータイプ・マグネットのポールピースを2個使ったミニ・ハムバッカーを使用したモデルが好きだという事を書きました。
後年のコストを抑えるためマグネットを一つにしてボビンを横倒しにしたミニ・ハムバッカーやP-90のピックアップを使ったモデルは好きではありません。

P-90を搭載したファイヤーバードは、他のP-90搭載のギターとサウンド的にそんなに変わらないので・・弾きやすさを考えたら、レスポール・ジュニアなんかの方が良いと思うのです。
ちなみに、P-90を搭載したギターで、私が好きなのは、ダブルカッタウェイのレスポール・ジュニアなのです。

やはりハイ・ポジションの弾きやすさを考えると、ダブル・カッタウェイの方が良いし・・・フロント・ピックアップがあるレスポールスペシャルは、ネックジョイントが弱いせいか鳴りが今一つなのです。
また、同様にダブル・カッタウェイで1ピックアップのSGジュニアもボディ厚が薄いせいか、鳴りが今一つな気がします。

そういえば、プロ・ギタリストの愛用例でも、キース・リチャーズをはじめ、ダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニアは、多いような気がします。
もっとも、P-90が1個だと、サウンド・ヴァリエーションが少ないので・・・これ1本で全てをこなすのは難しいと思うのですが・・・ギターを複数本持つ人だったら、お勧めです。

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ギブソン レスポール・ジュニア 1961年製


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ギブソン SGジュニア1961年製
この時期、未だヘッドにレスポール・ジュニアと書いてあります。

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エピフォン コロネット 1961年製
隠れた名機?レスポール・ジュニアとSGジュニアの中間的な音がします