不老不死

今日は、天気も不安定だったし、夏バテ気味?なのか、やる気が出なくて、だらだらしていました。
今週は、自主的に夏休みをとったのですが・・・半分以上過ぎて、すっかりお休みモードに染まっています。

例年のことなのですが・・・夏休み前には、あれをやろうこれをやろう、と考えていて、終わってみたら半分も出来てないです。

普段は、家事などやることが多いので、結構マメに動き回っているのですが・・・本来の性格は怠け者のようです。
やらなければ困るからやっているだけで・・・手を抜けるなら、そうするって感じでしょうか?

だから、人生と言う形で考えても、老いとか死があるから、色々な事にチャレンジしているのですけど・・・もし、不老不死だったら・・・面倒くさい事は、みんな後回しにすると思います。
また、失敗しても、成功するまで何課でも繰り返してチャレンジできてしまうので・・・何かに一生懸命努力して、達成したときの喜び、なんていう事も、なくなってしまうでしょう。

そういう風に考えると、人生に老いとか死がある事も、悪くないと思えるのです。

だから、お釈迦さまが仏教ををはじめた動機というのも、間違っているとまでは言えませんが、私の場合、ピンとこないというのが本音です。

以前も書きましたが、天国というのは、一年中温暖な気候で花が咲き乱れ、不老不死で病もなく、善男善女が集う、なんて言われますが・・・私にとっては、全然面白くなく、退屈で苦痛な場所のように思えます。

四季があって、天気の変化があり、様々な人がいて、人生に喜怒哀楽があって、老いがあって死がある・・・私にとっては、この世が天国だと思っているのです。