最初の頃は、ハワイ製を真似たものでしたが、やがて形状や装飾などが、洗練された物になっていきます。
また、材質もハワイから取り寄せたコア材から、似た木質のマホガニー材が主流になっていきます。
T.B.Co ソプラノ・ウクレレ
シカゴにあったトンク・ブラザースのウクレレで、コア材を使いハワイ製のような装飾が施されています。
金属ペグ(グローヴァー)、指板やサドル等、ハワイ製よりは楽器としてのクオリティは高いです
S.S.スチュワート ソプラノ・ウクレレ
トラ杢が美しいですが、コザ材でなく貴重なカーリー・マホガニー製です
カーリー・マホガニーは、幻と言われた名器マーチン5Mに使われた事で有名です
ウォッシュバーン ソプラノ・ウクレレ
リヨン&ヒーリィ社は、戦前のアメリカで一番大きな弦楽器メーカーで、数種類のブランドを所有していました。
意外と知られていませんけど、その代表的なブランドであるウォッシュバーンのウクレレは、
リヨン&ヒーリィ社は、ベル型や三角形など奇抜な形のウクレレも作っていました
ハーモニー ロイ・スメック・モデル
弦楽器の魔術師ロイ・スメックのシグネーチャー・モデルです
廉価版楽器メーカーのハーモニー社の中では高級モデルになります
フレットが減ったら交換できるように、ネジ止めのプラスティック指板を採用しています
弾きづらいですが、意外と音は良いです