昨日は、欧米製のギターと日本製のギターの違いについて書きました。
日本製は几帳面な品質管理のため面白みに欠けるような気がしますが、実用で使うに良いと思います。
私はギター弾きなのですけど、興味本位に少しベースも弾きます。
(確か1981年製)
ヴィンテージほどではありませんが、意外とソリッドで良い音がします。
1年くらい前に、久しぶりにケースから出してみたら、滅茶苦茶重い・・・アレレ、こんなに重たかったけ?という感じ。
で、軽いベースを探していたら、目についたのがヤマハのモーションベースというミディアム・スケールのやつ・・・そういえば、若いころ、結構使っている人がいました。
それに、サンバーストでゴールド・パーツという珍しい仕様みたいだったので、思わず買ってしまいました。
モーションベースには、いくつか種類がありますが・・・これはヘッド形状がテントウムシと言われる初期型のパッシブPUのMBⅢで、ゴールド・パーツ仕様のSuperEditonというモデルのようです。
以前、ショートスケールのギブソンEB0とかホフナー・バイオリン・ベースを弾いて、今一つだった記憶があったのですが・・・このモーション・ベースは、結構、低音も出るし、何より弾き易い・・・ということで、気に入ってしまいました。
その後、ネット・オークションでモーション・ベースは安く(大体、数千円)出品されている事を知り、何本か落札してしまいました。
簡単に紹介ししますと、最初に、白いスタンダードなMBⅢ・・・これも、良かったです。
次に、サイド・ジャック仕様の黒いMBⅢ special・・・これは、先の2本に比べると今一つな感じで、調べたら台湾製になっていました。
モデル・チェンジした後の白いMBⅢR・・・上記の後に作られたのに日本製で、ボディにコンター加工がされていて弾きやすいのですけど、何故か22フレット仕様に退化しています。
そして、黒いMB40・・・24フレット仕様に戻されていますが、コンター加工が廃止されています。
というわけで、音ではジャズ・ベースに及びませんが、安価で小型・軽量、さらに弾きやすいという実用性では、とても良いベースです。