また、ギターを衝動買いしてしまいました・・・というか、正確にはベースギターです。
購入したのは、フェンダーのテレキャスター・ベース1975年製です。
同じ70年代モノだとジャズべやプレべに比べると人気が無かったせいか、中古市場ではちょっと珍しいです。
人気がないといっても、タマ数が少ないため、そこそこの値段だったので、しばらく節約生活です。
そもそも、テレキャスターベースは1968年にオリジナル・プレシジョン・ベースのリイシューとして登場しました。
1972年にモデル・チェンジして、セス・ラバー設計のハムバッキング・ピックアップを搭載し、1979年に製造終了になります。
つまり、私の購入したのはハムバッカー搭載の時期になります。
このロングスケールでハムバッカー搭載という重低音を出す仕様に、何故だか惹かれるのですよね。
本来、ギター弾きだから、ショートスケールとかミドルスケールの方が持ち替えたときに弾きやすいはず。
それに、タイトなサウンドのベースの方がマッチする曲が多く、重低音って合う曲があまり無いです。
当然ですが、チョッパー奏法なんて合いません。
(もちろん、ミュージックマン・スティングレイ・ベースのようにロングスケールのハムバッカーでも、アクティブ・サーキットでサウンドバリエーションが広い物もありますが・・・)
いつのまにか、ロングスケールでハムバッカー搭載のベースギターも集まってきたような・・・
ズドーンとした重低音に惹かれるというのは、ギターでは出せないような音という無いものねだりなのかもしれません。