先日、モット・ザ・フープルのギタリストについて書きました。
今日は、休みだったので、あれこれ関係するレコード等を引っ張りだしてみました。
そしたら、ミック・ロンソンについて、あれこれ思い出しました。
というか、3人の共作アルバムのような感じで・・・もちろん、ギターも全面的にミック・ロンソンが弾いています。
(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドも興味深いバンドなので、そのうち取り上げたいと思っています)
そういえば、以前、グレン・フライとジャクソン・ブラウンが共作した「テイク・イット・イージー」って曲は、私の生き方に影響を与えたと書きましたが・・・・「トランスフォーマー」からシングルカットされて、大ヒットとなった「ワイルドサイドを歩け」も、影響を受けました。
もちろん、「ワイルドサイドを歩け」ってホモの歌なので、そういう意味での影響という訳ではありません。
なにか、困難な道と安易な道があるとき、あえて困難な道を選んだ時など、自分は何でこんな事をやっているのだろうと思いながらも、頭のなかで「ワイルドサイドを歩け」が鳴っていたような気がします。
あと、ミック・ロンソンで意外だったのが、ボブ・ディランのローリング・サンダー・レヴューのツアーでリード・ギタリストとして参加していたことです。
なんとなく、この二人って似合わない感じがするのですが・・・
もちろん、ボブ・ディランは過去の曲をレコードの再現ではなく、新しいアレンジで演奏するタイプのアーティストではあるのですが・・・ボブ・ディランの過去の名曲とミック・ロンソンのギターが違和感なくマッチしているのが凄いですね。
確か、当時の雑誌にも、そう書いてあったと思います。
でも、後で知ったのですが、1968年製のブラック・フィニッシュのレスポール・カスタムの塗装を剥いだ物だったのですね。