飲み会後の乗り過ごし

昨夜、帰宅時に新宿を通ったら、師走の金曜日なので、忘年会のお店へ向かう風のサラリーマンのグループが多く見受けられました。

親の介護をしている関係で、飲み会にはあまり参加しないようにしているため、先日、忘年会でほぼ1年ぶりに飲み会に参加したのですが・・・帰りの電車で眠ってしまい、危うく乗り過ごしそうになりました。

思えば、昔は、乗り過ごして終点まで行ってしまい、もう電車がなくて、タクシーで帰った事も何回かありました。
(もちろん、終電を逃してしまったことも何回かあります)

でも、大抵の場合は、今回と同様に、何故か降りる駅で目が覚めて、飛び降りた事が多かったです。
そういえば、目が覚めたのは良いのですが・・・飛び降りる直前でドアが閉まったなんてこともありました。
あれは、他の乗客の目があるので、ちょっと恥ずかしいですね。

そういえば、井の頭線の渋谷の駅で、到着した電車に乗り込んで、折り返しで出発するのを待っている間に寝てしまっった事がありました。
ぐっすり寝てしまって、ハッと気づいて慌てて飛び降りたら、未だ渋谷の駅で出発前・・・あれは、物凄く恥ずかしかったです。

あと、降りる駅で目が覚めて飛び降りたら、網棚に置いた鞄を忘れたなんて事もありました。
未だ酔っていたので、あわてて次の電車で追いかけようかと思ったのですが・・・次の電車を待っているうちに、酔いがさめて理性的になり、駅事務室へ行って、駅員さんへ事情を説明したところ・・・鞄の特徴等を訊かれて、しばらく事務室の前で待っていると、終点の駅で見つかったという連絡があり、引き取りに行った事もあります。
これに懲りたので、それ以来、座席に座る時は、鞄は網棚に置かないようにしています。

そうそう、私の話ではなくて、昔の同僚なのですが・・・そのときも忘年会だったと思います。
一緒に、泉岳寺の飲み屋さんで飲んでいて、私たちは都営浅草線の品川方面に乗って、確かにその同僚は押上方面に乗ったのです。
・・・で、翌日、遅刻して来た彼曰く、三崎口で「終点ですよ」と車掌に起こされたそうです。
そう、押上で折り返して、そのまま浅草線に乗り入れている京浜急行の終点まで行ってしまったのです。
しかも、盗まれたようで鞄も財布も無くなっていた上に、戻る電車も既に無くなっていたとか・・・で、警察へ行ったそうで・・・さらに、社員証も無くなっていたので、始末書も書いていました。

そんなわけで、忘年会や新年会など飲む機会が多いと思いますが、皆さんも気を付けてください。