世田谷ボロ市

今日は、世田谷のボロ市に行ってきました。
以前も書きましたが、ボロ市では、露店の前を歩いていると、何となく呼ばれているような気がして、覗いたら古い仏像とか置物があって、購入した事が何度かあります。
そんな訳で、今年も、何か掘り出し物がないか期待して、見に行ったのです。

ボロ市へ行く前に、思い立って、近くの豪徳寺へ行ってみました。
ちなみに、豪徳寺には、桜田門外の変で討たれた井伊直弼などの井伊家のお墓があります。
安政の大獄で処刑された吉田松陰のお墓がある松陰神社も、近くにあるのが、ちょっぴり皮肉な感じがしますね。

その後、ボロ市を見に行ったのですけど、今日は平日で、しかも午前中に行ったためか、意外と空いていて、ゆっくり見て周ることができました。
そういえば、社会見学でしょうか?小学生の集団が目立ちました。

で、一通りぐるっと見て周ったのですが、今回は、ピンとくるものが無かったので、3袋500円のお煎餅を買って帰ろうと駅に向かって歩いていたら、横から出てきた人とぶつかってしまいました。
その人は、購入したらしいノコギリを、あやうく落としかけたのですが、何とか手で押さえて、去っていきました。

しばらくして、ふと気づくと、ビニール袋が破れていて、お煎餅が落ちそうになっています・・・おそらく、ぶつかった時に破れたのでしょう。

で、何か購入して、その袋に一緒にお煎餅も入れてしまおうと考えて、適当なものがないかと探していたら、達磨大師の置物が目に留まりました。
よくある、天然の木の形を活かして彫ったやつです。

手に取って見ようとしたら、店の人が2千円です、と言ってきたので、思っていたより安かったので購入してしまいました。
それで、大きな袋に入れて、と頼んで、無事にお煎餅も中に入れて帰りました。

家に帰って、その達磨大師の置物を見たら、木の形が衣(袈裟?)っぽくて、なかなか良い雰囲気を出しています。
こうして入手したのも、何か縁があったということですかね。

イメージ 1
ボロ市に行く前に立ち寄った豪徳寺

イメージ 2
ボロ市の風景

イメージ 3
ボロ市の通りにある代官屋敷

イメージ 4
戦利品? 達磨大師の木彫り