先ほど放映された、NHKのシリーズ「アジア巨大遺跡」という番組を、興味深く視させていただきました。
なんでも、秦の始皇帝陵は単なるお墓ではなくて、皇帝が住む宮殿や二重の城壁など、当時の都を再現したものだったそうです。
有名な兵馬俑以外にも、色々な抗に埋められている、文官等の像も見つかっており、官僚機構の様子が判るようです。
兵馬俑は、都を守る護衛兵に当たるそうですが・・・その軍団編成から、秦の戦い方が判るそうです。
ちなみに、兵馬俑は元々彩色されていたのですが・・・発掘して5分程度で空気に触れて色が落ちてしまったそうで、最近は色を定着させる技術が確立されたという話です。
で、後世の人が、始皇帝陵をみれば、どのようにして秦が中国を統一したのかが判るようになっているとか・・・
それにしても、秦の始皇帝が中国を統一したのが、紀元前221年だという事を考えると、その時代にこれだけの事をしたというのは驚きですね。
そういえば、1974年に兵馬俑が発見されたときは驚きでした。
で、過去に、2回ほど兵馬俑展を見に行った事があります。
我が家にあった兵馬俑の置物