昨日も書いたように全日本アートサロン絵画大賞展に入選しました。
実は、これまでも何回か入選したことがあります。
この公募展の良い点は、誰でも応募できて、アマチュアでも入選する確率が高いことです。
そして、展示会場が六本木の国立新美術館だということです。
このため、あまり良く知らない人に「描いた絵が国立新美術館に展示されている」と言うと、感心してもらえることですね。
・・・で、今回入選した作品なのですけど、郵便ポストがモチーフになっています。
何故か、古くて錆だらけのポストが気になって、それを描いてみました。
最初は、左下にポストに見る人の視線が集中するように、空を大きくとって地面は砂漠のような感じで描いていたのですが・・・
絵のほうから、こんな風に描いてくれと言っているような気がして、昨日UPしたような絵に仕上がったのです。
絵を描いていると、時々こんなことがあります。
こちらは、昨年入選した絵です。
このときは、最初のイメージ通りに仕上がったのですが、やはり描いてる途中で絵に魂が宿っているような気がしました。
こんな気がしたときは、結構、出来の良い絵に仕上がることが多いです。
