Excellente

クリスマスイブですけど、今朝寒かったせいか風邪気味です。

若いころは、寒くなったらスキーに行けるので喜んでいたのに・・・歳のせいか、寒さに弱くなったような気がします。

余談ですが、薬局に行ったら、中国がゼロコロナ政策を止めて感染者が増えたお陰で、パブロンゴールドが売り切れでした。(中国では、新型コロナにパブロンゴールドが効くという話になっているそうです)

 

大雪の被害にあった地方の方は、ホワイトクリスマスなんて言ってられないで、大変だと思います・・・ちょっと寒い位で文句を言っている場合ではありませんね。

ニュースをみると、特に停電被害のあった方々は、困難な思いをしているようです。

もっとも、大雪は自然災害なので、しょうがない面もありますが・・・ウクライナではロシアの攻撃で停電になっているので、厳寒の中生きていくのが大変だとか・・・どうにかして欲しいですね。

 

クリスマスと言っても・・・数か月前に、またギターを買ってしまい・・・高かったのでボーナス払いにしたため1月に引き落としなので・・・お金に余裕がなく慎ましく過ごしています。

ちなみに、日銀が長期金利の変動許容幅を最大5%にすると発表したため、円高が進んだのでヴィンテージ・ギターの相場も下がるかと思ったら・・・それ以上に、アメリカで物価が高騰しているので、今後も値上がりが続くそうです。

 

で、購入したのはエピフォンのExcellenteというアコギです。

数年前に、別のお店で売っているの見て・・・あちこち手が加わっているので、悩んでいたら売れてしまったのです。

その持ち主が手放したようで、他の店で同じ個体が売りに出ていたのを発見し、思わず購入してしまいました。

といっても、昨今のヴィンテージギター値上がりの影響で、数年前の倍以上の値段になっていました。

 

エピフォンのExcellenteはサイド&バックが、ギブソンのHeritage同様に初期だけハカランダ単板で以降はハカランダ合板やインディアン・ローズウッド単板になってしまうので、ハカランダ単板のものはレアなのです。

さらに、あまり知られていませんが、Excellenteはギブソン工場製アコギの最高機種でした。

1963年の発表時、ギブソン・ブランドのアコギの最高機種J-200Nが475ドルだったのに、Excellenteは535ドルもしました。

高価なため、1963年~1969年のトータル製造本数は僅か139本(ハカランダ合板やインディアン・ローズウッド単板を含む)です。

という訳で、これを逃したら2度と入手できないかも、と思ってしまいました。

 

エピフォン Excellente 1964年製