来年の展望

相変わらず、風邪気味です。
それを口実に、大掃除も簡単に済ませてしまいました。


食料品とかも物価高なので、正月の買い物とか、特別にする気にもなりません。
前回書いたように、ボーナス払いで高額なギターを買ったので、正月も質素に過ごす予定です。

 

29日のコロナ死者数420人で、過去最多だとか・・・オミクロン株は重症化率が低いと言っても、以前と違って感染者数の把握が大雑把なので、はっきり判りませんが、それ以上に感染者数が増えてしまったようです。
行動制限が無いといっても、用心した方がよさそうですね。

 

深刻なのは、中国の感染状況・・・かなりの人が感染し、火葬場へ車の列ができているといった話もあります。
もちろん、中国産のワクチンの効果が今一つというのも、感染拡大の原因でしょう。
せっかくゼロコロナ政策が解除されたのに、工場とかでは出社する従業員が少なくて稼働できないとか。
単純に考えれば、政府機関なんかでも、同様に感染者が広がって業務に支障が起きているはずです。
さらに、高齢者の多い国家指導部なんかでは、重病者や死者が出ていてもおかしくないですね。

 

自国のワクチンに頼っているロシアも同じような状況になる可能性があります。
経済制裁のおかげで、すぐにでもデフォルトに陥るかと思っていたのが、裏で中国が助けているので未だに経済が破たんしていませんが・・・中国がこの状況だと、流通がさかんなロシアにも波及しそうです。
もちろん、水面下でロシアに武器を供与している北朝鮮も、ファイザーやモデルナのワクチンに限らず、ワクチン接種自体が少ないので、感染が広がる可能性が高いですね。

 

一方、ロシアへ制裁を課している欧米も、天然ガス等が乏しく寒い冬を過ごすと言っています。
暖房に限らず、日本でも節電とか言われているように、欧米の工場などの生産活動も限定的になるでしょう。
世界の工場と言われる中国の生産が減ることも考えると、これからは品物不足の時代になると思います。

 

話はかわって、アップルの日本法人が140億円の追徴課税というニュースがありました。
なんでも、iPhoneの免税販売で、転売目的の中国人などに売ったのが原因だそうです。
これも、日本のiPhone販売価格が、世界的に見ても格安だからですね。

 

前回、円高になってもアメリカの物価高が続いているので、今後もヴィンテージ・ギターの値上がりは続くだろうと書きました。
最近、値上げのラッシュだとか大騒ぎしているけど・・・世界的にみたら日本の物価は格安なため、ギターに限らず、今後も値上げが続くと思われます。

 

というわけで、ただでさえ物価が安かった日本では値上げが続くのに、今後は世界的に物の生産数が減って価格は高騰すると思います。

また、前述のように、中国、ロシア、北朝鮮は新型コロナで大変な状況になると予想されます。

 

そんなわけで・・・岸田政権は、中国、ロシア、北朝鮮を考慮して防衛力強化のため増税をすると言っていますが・・・私の予想では、まったくの見当違いに思われます。