皇室という牢獄?

ニュースなどは明日の衆議院選挙で盛り上がっていますけど、結果がどうなるかは判りません。

そういえば、今日は小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に落ちたなんていうニュースもやっていました。

一般人なのですから、ほっておけばよいのにと思ってしまいます。

世間では、興味を持っている人が多いのでしょうか?

 

以前、小室圭さんのロン毛について報道されていた時に・・・世間の目を気にしないタイプだから、眞子様がこの人なら私を皇室という牢獄から助け出してくれると期待したのではないか?・・・という事を書いた記事を読んだ事がありました。

 

ひょっとしたら、眞子様国際基督教大学に入学したというのも、皇室イコール日本神道という常識から逃れたかったのではないでしょうか?

親ガチャではないですけど・・・皇室に生まれると、信教の自由、職業選択の自由

なんかも無いし・・・今回、秋篠宮殿下が二人の気持ちを尊重という判断をしましたが・・・婚姻に限らず、常に報道にさらされ、品行方正な行動をしなければなりません。

例えば、天皇が日本神道の行事を放り出してイスラム教に改宗したり、公務をせずにパンクロッカーになったりしたら、婚姻だって、相手が日本人以外や前科者だったら、世間が許すのでしょうか・・・つまり、憲法に保障された人権は、皇室の人に及んでいないように思えます。

 

以前も書きましたが、日本国憲法の1条は「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」と書かれていて、一応「主権の存する日本国民」と言う部分から、国民主権とも解釈されていますが、明らかに天皇の地位について規定している法文です。

 

そんな訳で、基本的人権よりも天皇は優先するのかもしれません。

もっとも、日本国の象徴が日本神道の元締めという事で、政教分離よりも優先しているなんて、不思議な話です。

 

戦後に定められた日本国憲法は、戦前の反省が反映されたので、天皇を1条に持ってきたのでしょうけど・・・今となっては、憲法から天皇の法文を外し、自由にしてあげた方が良いと思っています。