緊張した表情で口上を述べていたのが印象的でした。
そういえば、外国出身の力士として初めて曙が横綱になった時に、様々な物議があった事が噓のようですね。
個人的には、大相撲が柔道のように国際化して、様々な国出身の力士が増えることは良い事だと思っています。
しかし、相撲が神事であり、様々な儀礼的な制約がある事が、問題であるような気がします。
冒頭で書いた伝達式なんかも儀礼的すぎるような気がします。
もちろん、歴史的な礼式を尊重するのは、色々なスポーツでもあるのですが・・・大相撲は、宗教的儀式の色合いが濃すぎるような気がします。
普段、大相撲を観戦する人は、神事だとは思っていなくて、スポーツだと思っているのではないでしょうか?
ここは、神事ではなく、スポーツであるという事を明確にした方が、今後、大相撲が発展するのではないかと思います。
あるいは、神事として割り切って、日本神道を信じる力士のみで、儀式を尊び細々と開催するという道もあるかもしれませんね、