昨日は、マッカーサーが日本人の性質を理解していて、その知識を、戦時中は作戦を立てるときに活用し、戦後は日本の復興に役立てた、という事を書きました。
なかでも、戦後の統治に利用して効果があったのは、昭和天皇の存在でした。
現在の憲法がGHQにより押し付けられたのか、日本政府が自主的に作成したのか、色々な説があります。
昨日、天皇陛下が生前退位の意向のお言葉を述べられましたが・・・認知症の母を介護している身としては、もし天皇陛下が認知症とか寝たきりで何十年も患うような事になったら、と考えると、生前退位も良いのではないか?と思います。
皇太子が何十年も摂政を務めるというのも、可哀想だし・・・皇太子も若いとは言えないお7歳だという事を考慮すると、天皇にならずに終わってしまうなんて事も有りえるので、ひょっとしたら、天皇陛下はその点も考慮したのではないでしょうか?
もっと、普通の人間として自由にしてあげた方が良いのではないでしょうか?
極端に言えば、天皇職をやりたくなかったら、やらなくても良い気がします。
憲法二十条 「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 」
ちなみに上記の条文は、「すべて国民は」ではなくて「何人も」と書いてあるところも注目です。