デジタル庁はどうなる

菅首相が突然の不出馬宣言をしたので、自民党総裁選がどうなるのか大騒ぎになっているようです。

未だどうなるのか皆目見当がつかないので、推移を見守っていくしかないです。

 

ところで、菅首相の肝いりで1日に発足したデジタル庁も、あっという間に後ろ盾がいなくなって、梯子を外された状態となってしまいました。

 

そういえば、業務を開始したとたんにホームページが接続できなくなったり、実質的トップのデジタル監に就任した石倉洋子氏も、ブログで著作権を無視して画像を使っていた等…不安要素が一杯です。

 

詳しく知りませんが、石倉洋子氏は一橋大学名誉教授だそうですけど、会見でpythonを使ったプログラム作成に挑戦したけど挫折したなんて語っていました。

まさか機械学習のプログラムじゃないと思うので、pythonって簡単な言語だから普通のプログラムを作るのは、そんなに難しい訳ない・・・単に、最近流行っている言語だから、時代に遅れていないと思わせたいためにpythonの名前をあげたのか?・・・なんて、ここ数年はpythonでプログラムを作るようになった私は思ってしまいました。

余談ですが、菅首相もコロナ対策でテレワークという言葉を使っていたけど、本人はオンライン会議と区別がついていなかったのがバレてしまいましたね。

 

そもそも、石倉洋子氏や平井デジタル担当相といった顔ぶれをみると、コロナ対策で注目された台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏に比べると、見劣りする感が否めません。

 

今はどうなっているか知りませんが、私が国会の仕事をしていた数年前まで、本会議の開始はベルでした。

初めて聞いた人は火災警報だと勘違いするのですが・・・なんで、チャイムに変えないのか?というと、学校などの始業がベル世代の年寄りの議員がチャイム化に反対しているそうです。

 

日本では、こういった年寄りが権力を握っているから、優秀な若手人材をデジタル庁のトップに置くなんて無理・・・いくら民間の優秀な人材を集めたとしても、変革なんてほど遠いですね。