年寄り思考?

今日から、4K・8Kのテレビ放送が始まったとニュースでやっていました。
といっても、我が家で、4K・8Kを視るようになるのは、当分、先になりそうです。

母が、特別養護老人ホームに入ってしまったので、我が家には私一人しか住んでません・・・そのくせ、テレビは3台もあるのです。
おまけに私は、じっくりテレビを視るという事がほとんどなく、大抵は、テレビを点けたまま何かをしているので・・・高画質のテレビの必要性をそんなに感じないのです。

そういえば、昔、高城剛氏がハイビジョンについて、高画質のテレビは必要ない、それよりも沢山のチャンネルが映るテレビが必要だ、と語っていましたっけ。
でも、一度、地上波デジタルの映像に慣れてしまったら、昔のアナログ放送の映像は物足りなくなってしまいました。

今は、高価だから4K・8K対応のテレビを買う気になりませんけど・・・価格が安くなったり、家にあるテレビがダメになったりしたら・・・たぶん、買い替えて、今の映像には戻れなくなってしまうのかもしれません。

そういえば、先日、読んだ記事で84歳の田原総一朗氏の「世の中が変わることが面白い」というのがありました。
なんでも、AIに興味を持って、色々と取材しているそうです。
ちなみに、AIに仕事を奪われるという懸念について・・・田原氏の意見では・・・昔、産業革命の時、仕事を機械に奪われる事を恐れた労働者が機械ぶち壊し運動をおこなったが、実際は仕事が増えた・・・それと同じように、AIによって仕事が増えるという事もあり得るそうです。

この記事を読んだ時・・・AIに仕事が奪われる事を懸念していた自分を反省しました。
思えば、若い時だったら、AIで何が出来るだろう、という発想になっていたはずです。

いつしか、新しい物事に対応できないような年寄りの思考になっていたのかもしれません。
4K・8Kもそうですが・・・もっと新しい事にワクワクするような人間でなければ、いけないですね。