箱根駅伝

今日も寒かったせいか、微熱があり、家で寝正月でした。
で、昨日に引き続き、テレビで箱根駅伝を視ながら過ごしました。

今年も、出場校のうち2校が母校なので、応援のしがいがありましたが、ついつい偏ってしまうので困ってしまいます。
そのせいか・・・結局、1校はシード落ちとなってしまいました。

それにしても、大方の予想を裏切り、東海大学が大会新記録で総合優勝というのは、驚きました。
下馬評の高かった青山学院が、往路で出遅れたけど、最後の追い上げで2位に入ったのも流石ですね。
ちなみに、青山学院も大会記録という事で、ある意味想定通りだったのかも・・・伏兵の東海大学がいなければ、という感じですね。

そういえば、昨日の芦ノ湖のゴールは小雪が舞っていましたが・・・昔の映像を視ると、雪景色のシーンも多いですね。
選手のユニフォームも、昔はトレーナーのような分厚いのを着ていたり・・・これも、温暖化の影響なのか?なんて思っていたのですけど・・・昔は2月中旬の寒い時期に開催していたそうです。
なんでも、コースの交通量の増加により、交通の妨げにならないように、1956年から交通量の少ない正月の2日、3日に開催されるようになったそうです。
そして、1987年にテレビで全区間生中継するようになってから、正月の風物詩として定着したとか・・・

そもそも、箱根駅伝は、アメリカ大陸横断駅伝の予選会として企画されたものだったのですが・・・結局、予選会だけが個別の大会として残ってしまったそうです。
なんで、関東の大学だけ?と思っていたのですが・・・本来が予選会だと知って納得してしまいました。
そのため、ロッキー山脈越えを想定した、寒い時期の箱根の山登りをコースに取り込んだそうです。
ちなみに、この箱根駅伝を企画したのが・・・今年の大河ドラマ「いだてん」の金栗四三氏だったと、テレビで話していました。