タマ数が無い?

最近、ヴィンテージ・ギターが高騰していますね。

1970年代の物まで、かなり高めなプライスがついていてビックリします。

1950年代~1960年代の物が高価になりすぎたので、近年は、1970年代のギターを物色しているのですが、困ったものです。

私なんか、1970年代のギターなんて、やっとヴィンテージの仲間入りしたという感覚だったのですが、時代が変わったのですね。

 

店員さんに聞いたら、流石に50年近く前の物なので、タマ数が減ってきているそうです。

というか、ヴィンテージ・ギター全体のタマ数が減っていて、1950年代~1960年代の物も、かなり少なくなっているみたいです。

やっと目にするのは、高価すぎて手が出ないようなものばかり・・・手が出るような物はとっくに売れてしまって・・・ちょっと安いかな、と思ったら、かなり改造やリペアが施されたものでした。

 

新型コロナの影響で、収入が減って手放す人が多いのかと思ったら、株高などで儲けて景気の良い人も多いみたいです。

なんでも、ステイホームでネットを調べているせいか、入荷情報をアップすると、すぐに通販で売れてしまうパターンも多いそうです。

 

また、店員さんによれば、意外と海外からのネット購入もあるとか・・・そういえば、日本と違って東アジアでは、コロナの影響が少ないのかもしれません。

海外に流出する一方、日本の楽器屋は、主にアメリカのギターショーで、ヴィンテージ・ギターを調達していたので、新型コロナの影響でパッタリ入荷が止まってしまい・・・現在は、お客さんの買取り以外に入荷がほとんど無とか。

 

新型コロナ騒ぎがいつになったら収束するのか?

はたして収束したら、ヴィンテージ・ギターのタマ数が増えて、価格が下がるのか?

それとも、もう手が届かないままなのでしょうか?