桜を見る会の前夜祭で、安倍前総理の公設秘書が政治資金規正法違反で略式起訴されましたね。
罰金は100万円だそうで・・・虚偽答弁に費やされた時間の国会のコストを考えたら、物凄く安いです。
もちろん、このコストは国民の税金だと考えると、とんでもありません。
安倍前首相は、嫌疑不十分で起訴されず・・・監督責任を痛感しているとは言っていますが、責任をとって議員辞職をするなんて事は無いみたいです。
一方、吉川元農相は鶏卵生産会社から現金を受け取った件で、おそらく有罪となりそうですね。
もちろん、吉川元農相は安倍政権時代の閣僚ですから、任命責任は安倍前総理にあります。
そういえば、安倍前総理の「任命責任は私にある」という言葉も散々聞いたけど、一度も責任をとった事はありませんでした。
安倍政権では閣僚の不祥事以外にも、森友問題など関係者が法律に抵触する事が異様に多かったです。
おそらく、歴代の総理大臣の中でも、群を抜いているのではないでしょうか。
そういえば、昭恵夫人も法律ギリギリ、世間の常識からはかけ離れた人でした。
これら安倍前総理をとりまく人々を考えると、つい類は友を呼ぶという言葉を思い浮かべてしまい・・・確かな根拠はありませんが、安倍前総理も、似た感覚をお持ちなのだろうと想像してしまいます。
というか、これらの集団の中心が安倍前総理だとすると、安倍前総理の言動が周囲に影響を与えた可能性もあるような。
特に、今回の公設第一秘書の行動なんて、そんな影響が伺えてしまい・・・監督責任なんて表現が虚しく聞こえてしまいました。
