アメリカ大統領選の最終結果は、選挙人獲得数がバイデン氏306人、トランプ大統領232人だそうで、バイデン氏が70人以上も多く獲得しています。
接戦だと言われていましたが、かなり差がついているので、訴訟で勝利してもこの差をひっくり返すのは難しいと思われます。
訴訟を長引かせて議員による投票に持ち込むのでは、とも言われていますが、これだけ差がついていると、共和党の議員も有権者の意思を無視する訳にはいかないでしょう。
さて、アメリカ大統領選で盛り上がっているうちに、新型コロナの感染者数が増加して第三波の到来?とも言われています。
従来から冬になると感染者数が増加するという予測がされていましたが、いざ増加すると、なんか対応がドタバタしているような観があります。
予測されていた事ならば、予め対応策を策定して準備していなかったのか?ちょっと気になります。
特に、医療崩壊の恐れがあると騒いでいますが、感染者数が落ち着いている間にもっと病床数を増やすとかECMOや人工呼吸器等を増産配備するなどしていなかったのか?と思ってしまいます。
また、軽症者や無症状者の待機する宿泊場所も足りないから、自宅待機の人が増えてしまっているとも言っていますが、この点についても、何故、予め宿泊場所を確保していなかったのか?と思ってしまいます。
もちろん、ある程度はこれらの対策もとっていたようですが、思っていたほど行っていなかったため、今になってドタバタしているのではないでしょうか?
どうもGoToキャンペーン等に力を入れるならば、それに対応して感染者数増加対策へも力を入れなければならないのに、ちょっと片手落ちといった感じです。
そういえば、今発表される感染者数は2週間前の私たちの行動の結果だと言いますが・・・これは感染してから発症までに2週間程度かかる事が根拠となっています。
第1波、第2波の頃は、発症してPCR検査を受ける人が多かったけど、今は無症状でPCR検査を受けて陽性となる人が多いので、感染してから数日の人が多いのではないでしょうか?
一体、どのようなデータをどのように分析し、どのような予測をして、どのような対策を打っているのか?疑問に思ってしまいます。