アメリカ大統領選

やっと、アメリカ大統領選の結果が出ましたね。

バイデン候補の勝利といっても、トランプ大統領は負けを認めておらず、訴訟を連発すると言っています。

もっとも、トランプ大統領の言うような不正の具体的な根拠が示されないと、訴訟自体は裁判所に却下されてしまうので、ほぼ勝利が確定したと言ってよさそうです。

 

さて、先日、解説者等が隠れトランプ支持者がいるから支持率は当てにならないと言っているが、確か前回の大統領選の時には、どうせヒラリー氏が勝つと思って投票に行かなかったヒラリー氏支持者が多かったからと分析していたはず・・・と、書きました。

結果として、確かに隠れトランプ支持者により、支持率以上にトランプ大統領は善戦しましたが、過去最高の投票率のお陰で最終的にバイデン氏が勝利しました。

 

日本から、アメリカ大統領選をみると、相手陣営への攻撃等えげつなさが目立ちますが・・・これだけヒートアップしたおかげで投票率が高い事には注目した方が良さそうです。

 

日本の選挙では、政治に興味が無い人が多いため投票率が低いですが・・・

どうせ自分一人が投票しただけで政治は変わらないだろうと思っている人は、今回のアメリカ大統領選を参考にした方が良さそうですね。

みんなが、そう思って投票しなければ政治は変わらない・・・逆に政治を変えたいと思うみんなが投票するようになれば、変えられる可能性はあるのです。

 

もちろん、投票率を上げるために、どうやってヒートアップさせるか?という問題があり・・・この点について、日本の野党はもう少し考えた方が良いですね。