トランプ時代

フランス大統領選は、ルペン氏とマクロン氏の決選投票という結果になりました。
事前の予想では、共にEU離脱派のルペン氏とメランション氏の決選投票になるのでは、と言われていたので、一安心といった感じですね。

そういえば、昨夜のNHKスペシャルの「シリーズ 激震 ”トランプ時代”」も、ルペン氏とメランション氏の決選投票を予想していました。
ちなみに、ルペン氏はフランスのトランプ氏と言われていたのに対して、メランション氏はフランスのサンダース氏と言われていたので・・・アメリカ大統領選の構図的だと、マクロン氏はフランスのヒラリー・クリントン氏に当たるのかもしれませんね?
・・・という事は、最後に笑うのはルペン氏の可能性もあるので、未だ安心できないです。

その番組によると、ルペン氏は、トランプ大統領の手法を真似して、国民戦線のイメージを変えて支持率を伸ばしているそうですが・・・なんとなく、本性を隠しているのが見えるので、気味が悪いですね。
ルペン氏支持の息子に当惑する母親が、ナチスが甘い言葉で政権を取って3年で戦争を始めたのを思い出す、と言っていたのに、思わず同意してしまいました。

その点、トランプ氏は、そんなに裏表があるような印象を受けません。
一昨日の同番組で、アメリカのメディア関係者が、トランプ氏は何をしでかすか予想がつかない、と言っていましたが・・・私には、理想は高くても行動に移せなかったオバマ前大統領に対して、まずは行動を起こす事を重要視しているように思えます。

移民規制やオバマ・ケア撤廃のように、例え準備不足で上手く行かないことが予想されても、とりあえず国民のために公約を実現しようと努力した姿を見せようとしているのではないでしょうか?
雇用を失った人が、それでもトランプ氏の指示を続けるのは、そういう姿勢があるからだと思います。

余談ですが、昨日の「TVタックル」でビートたけしが、北朝鮮をけん制して空母を派遣するのは、日本に迎撃ミサイルを売り込むためではないか?なんて言っていました。
この北朝鮮への対応も、私には、弱腰外交で北朝鮮に好きなようさせてしまったオバマ前大統領と違うのだぞ、という姿勢を見せたいように思えます。

つまり、トランプ氏って、オバマ前大統領に対するコンプレックスみたいなものが、あるような気がするのです。
就任演説で、どれだけの観衆が集まったか?なんて事に拘って、偽りの数字を挙げたりして・・・

もちろん、大統領選で自分よりも多くの票を集めたヒラリー・クリントン氏にも、コンプレックスがあると思うので・・・・自分の方が大統領に相応しいという事を証明したがってもいるような気もします。
先日も書きましたが・・・同様に、アル・ゴア氏に得票数で負けたジョージ・ブッシュ元大統領が、自分の方が大統領に相応しいと証明しようとしてイラク戦争を起こしたような事にはならないで欲しいものです。